ケンヤは高額なファイトマネーを手にするために、ギャル系不良警官のサナミに勝負を挑む。サナミの打撃攻撃を耐え抜くものの、彼女のムチムチな身体を使った逮捕術によって、ケンヤの全身は絡め取られていく。手錠で自由を奪われ、サナミの得意技である太もも監獄刑に閉じ込められたケンヤは、果たして勝利を収めることができるのか。
ケンヤは病弱な弟の治療費を稼ぐためにビート!に参戦している新米格闘家だ。格闘技は幼少期に空手を習っていた程度で、本格的な格闘や喧嘩の経験はない。しかし肉体労働のアルバイトで身体は鍛えられており、体力もある。マゾの気質があるが、本人はまだそれに気がついていない。巨根の持ち主でもある。
サナミはギャル系不良警官だ。チャラそうな外見とは裏腹に、高い格闘スキルと逮捕術を持つ。相手を倒すことより捕獲・拘束に主眼を置いているため、関節破壊や絞め落としをとても得意としている。また手錠を拘束具としてだけではなく、技の一部としても使いこなす。相手を精神的・肉体的に追い込むことを好む、サディスティックな一面もある。相手に手錠を掛けた上での「太もも監獄刑」は脱出不能で、彼女の太もも監獄で処刑された男は数しれない。
ビート!は格闘家同士を引き合わせるマッチングサイトだ。男性格闘家は高額な登録料が掛かるが、女性格闘家は無料で使用することができる。独自のAI技術を使い、自身と同程度の実力を持つ格闘家を紹介してくれ、対戦場所の提供まで行ってくれる。男性側から対戦相手を選ぶことはできないが、女性側から相手を指名するシステムがある。男女格闘戦となった場合、女性側に対戦条件を決める権限があるため、やや女性優位の設計になっている。運営主は「タナトス」と呼ばれる女子プロレス団体だ。
本編18ページに表紙1ページを加えた作品で、イラストはトッポギ様、企画・脚本・原案はThe Nation of Head Scissorsが手掛けている。